- 腐食度はか性ソーダに匹敵し、酸性溶液に混じれば次亜塩素酸を遊離して皮膚、粘膜を刺激するものの、全身中毒はほとんど起こらない
- 目に入った場合は激しい痛みを感じ、すぐ洗い流さないと角膜が冒される
- 長期にわたって皮膚に接すると、刺激により皮膚炎、湿疹が生じる
- ミスト(飛沫など)を吸収すると気道粘膜を刺激し、しわがれ声、咽喉部の灼熱感、疼痛、激しい咳、肺浮腫が生じる。内服した場合、口腔、食道、胃部の灼熱、疼痛、まれには食道、胃に穿孔を生ずることもある
この指摘を見ると、「大丈夫」と言われても、ちょっと心配になります。したがって、野菜本来の味がしない、そのわりにドレッシングの味が濃いものに当たれば、カット野菜を入れている確率が高く、残念なお店と言えます。
フライメニューはここをチェック
フライメニューを食べて一口目で「妙に衣が硬いな」と思ったら、まず冷凍品と考えて間違いないでしょう。フライの冷凍品は、なぜ衣が硬くなってしまうのか?
それは、フライの冷凍品は、衣をつけた状態で各店舗に運ばれてくるからです。冷凍するためのパン粉はきめ細かくなります。また、乾燥したパン粉になるため、どうしても美味しさは犠牲にされてしまうのです。さらに、大きくするために、パン粉を二度つける場合もありますから、なおさら硬くなるわけです。したがって、フライメニューの衣がやたら硬いお店は残念なお店です。
居酒屋はこう見抜く
飲み会など、ビジネスのコミュニケーションの場として利用する機会も多い居酒屋。個人店からチェーン店まで日本は「居酒屋天国」です。
しかし、価格も料理もほぼ横並びのお店が多く、どのようなポイントで良し悪しを見極めればいいのか、何ともわかりづらい。しかもチェーン店では、“食の安全”も指摘されている昨今、お店を選ぶポイントはどこなのでしょうか?
「ねぎま」がない焼き鳥屋は、自店で刺してしない?
鳥とビールの組み合わせって、至高の幸せですね。ビールと一緒に焼き鳥で軽く一杯……。なんて幸せ。そんな焼き鳥屋にも、良いお店と悪いお店が存在し、決定的な見極めポイントが存在します。
それは、まず「ねぎま」があるかどうか。最近よく言われるようになってきましたが、これは昔から、いわば業界の常識です。
実は、加工された焼き鳥の主な仕入れ先は、タイを中心とした東南アジアです。鳥肉をカットして串刺しにされた状態で輸入されます。また、冷凍食品の多くは焼かれた状態で輸入されるため、串に刺さったどの鳥肉もキレイで均一な形でカットされているものになります。そのような焼き鳥が出てきたら、冷凍の仕入品の可能性が高いと言えます。
一方、各店舗で串に刺す場合、肉の塊からひとつずつ手作業で切って刺すわけですから、形は不揃いになります。