日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
さて、先週紹介した洗足池付近は、大正時代までは雑木林と湿地帯の広がる場所だった。幕末江戸に攻め上ってきた新政府軍は、池上本門寺に本陣を置いた。幕府側を代表する勝海舟…
大田区に洗足池という池がある。池の名は「洗足」だが、付近の住所は大田区南千束である。この南千束の北側が北千束で、さらにその北側は目黒区洗足となっている。そして目黒区…
御嶽山で「レンゲショウマまつり」をやっているというので行ってみた。「御嶽」と言っても「おんたけ」ではなく、青梅の「みたけ」である。 JR青梅線の「ホリデー快速」はか…
連日の猛暑のため、少しでも涼しい所を求めて標高の高い所をさまよっている。先日は熱海(正確には函南町)の十国峠に行ってきた。 東海道線で熱海に行き、駅前から元箱根行(…
中央本線に信濃境という駅がある。小淵沢から県境を越えて長野県に入った最初の駅で、文字通り「信濃境」である。先日、体温前後の気温が続く関東を出て信濃境駅を訪れてみた。…
なにげなくネットの地図を見ていたら、清左衛門地獄池(湧水)という表記をみつけた。普通、「地獄」というと火山の噴火口付近などで、地熱や火山ガスなどの影響で植物が育ちに…
金木の斜陽館に行った後、田舎館村の田んぼアートに寄ってみた。今では各地にある田んぼアートは、田舎館村が平成5年に村おこしとして作ったのが始まりである。 7月上旬では…
秋田県を中心に青森県西部にかけて豪雨に見舞われ、大きな被害が出ている。実は、この大雨の少し前に、ちょうどこのルートを通って出かけていた。リゾートしらかみに乗った日も…
今年も各地で高校野球の地方大会が始まっているが、9日にちょっとユニークな対戦があった。川崎市の等々力球場で開催されている神奈川県大会1回戦の第1試合は、菅-麻生。高…
大河ドラマ「どうする家康」は、そろそろ武田氏滅亡が近づいてきた。今回の武田勝頼はやたらカッコいいのだが、史実はまげられずまもなく天目山で自刃するはずだ。 長生きだっ…
新潟県には伊藤家以外にも多くの豪農がおり、その屋敷も多数現存している。また、日本海側有数の湊だった新潟には数多くの豪商たちもいた。そのうちの1つが斎藤家で、新潟市中…
新潟県には豪農が多い。確かに新潟平野には広大な水田が広がっており、これらを所有する豪農が生まれるのは当然という気もする。そうした豪農の中で、ひときわ有名なのが沢海(…
多賀神社から彦根に戻って北上し、米原から北陸線で3つ目の駅が湖北の中心都市長浜市の長浜駅である。この東方に石田町という地名がある。ここが石田三成のルーツの地である。…
尼子氏や藤堂氏のルーツのある近江鉄道尼子駅から彦根方面に1駅乗って高宮駅で降り、多賀線に乗り換えると、次の駅は「スクリーン」というユニークな名称の駅だ。この駅は、大…
尼子氏のルーツの地から少し歩いたところに、甲良町在士(ざいじ)というところがある。ここは藤堂氏のルーツの地である。 在士は古くは藤堂村といわれていた。というのも、同…