日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
藤白神社の帰りには和歌山市の日前・国懸(ひのくまくにかかす)神宮によってきた。この神社、全国的な知名度は低いが、姓氏学上ではかなり著名。というのも、ここの神官をを代…
鈴木さんの旗がたなびいている藤白神社から、2〜3分のところに、鈴木屋敷跡という史跡がある。 鈴木屋敷跡 佐藤さんに次いで日本で2番目に多い鈴木さんのルーツは、紀伊半…
今年の春は、甲子園のついでに和歌山県に足を伸ばしてきた。メインは藤白神社と鈴木屋敷である。 藤白神社 世界遺産に指定された熊野古道には、小辺路、中辺路、大辺路などい…
3月26日の神戸新聞に、「全国の『姫路』さん集合 姫路市で交流サミット」という記事が掲載された。姫路市商工会議所青年部が主催したもので、全国の姫路さんに直接呼びかけ…
先日、関西のテレビ番組に出演してきた。名字や地名とは関係ないが、そのハードなスケジュールを紹介したい。 9日夜の新幹線で大阪に向い、新大阪からタクシーでUSJに隣接…
大河ドラマ「平清盛」は、清盛が朝廷で苦闘している様子が続いているが、その間、源義朝も毎回わずかに登場する。 先々週の義朝は相模の三浦氏に力を貸し、11日の放送では上…
4日のスポーツ新聞に、71歳で五輪出場という記事が載っていた。 馬場馬術の国際連盟が発表したランキングによると、フランスのビドーバンの大会で優勝した法華津(ほけつ)…
大河ドラマ「平清盛」では、ここ何回か熱田神宮の大宮司藤原季範が登場している。単純に「藤原季範」といわれると、朝廷で活躍している摂関家(たとえば山本耕史演じる藤原頼長…
先週に続いて色について。 古代にあった4つの色は、四季と結びついていた。つまり、春=青、夏=赤、秋=白、冬=黒である。 夏と冬はわかりやすい。春は「伸びていく」とい…
先週、久しぶりにインフルエンザに罹った。予防接種のせいか症状は高熱だけで、解熱剤が効いている間はそれほどつらくない。そこで、色と名字について考えてみた。 色の名前の…
5日、川崎市の橘樹神社に行ってきた。かつて、武蔵国橘樹郡の総社だった神社である。 橘樹神社 山岡鉄舟の碑文 武蔵国というと、今の東京都と埼玉県を合わせた地域、と思っ…
名字の多くは地名に由来している。これは、「○○に住んでいる△△さん」の、「○○」の部分が固定したものが名字だからだ。 しかし、中には逆に名字をルーツとする地名という…
先週の「平清盛」で、伊藤さんの先祖が登場したが、今週は佐藤さんの先祖も登場した。 院の北面に仕える武士としてチラッと登場した佐藤義清がそうだ。伊藤氏は「伊勢の藤原氏…
大河ドラマ「平清盛」の時代は、平安末期から鎌倉時代初期にかけての、武士が貴族から政権を奪った時代である。 この時代、各地で武士が台頭し、貴族の領していた土地を実力で…
8日、今年のNHK大河ドラマ「平清盛」が始まった。基本的には「平家物語」をベースとした話になると思われるが、初回をみた限りではかなり独自の解釈も多そうだ。 源平の合…