日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
先週紹介したニサンザイ古墳は、天皇陵には指定されていないが、二重濠の構造や、全国で8番目に大きいという規模もあって、実際には天皇の陵ではないかと考えている専門家も多…
先日紹介した、上石津ミサンザイ古墳(履中天皇)の東南東にニサンザイ古墳という大きな古墳がある。先週末に、この秋以降3回目の大阪行きとなったことから立ち寄ってみた。 …
さて、吉良氏の世田谷城は、かつてはかなり広大な城であったらしい。戦の時には現在の城址に拠ったが、平時に住んでいた居館は、城の北方200mほどのところにあった。今の豪…
前回書いた世田谷城の城主は吉良氏であった。この吉良氏とは、「忠臣蔵」で有名な吉良上野介と同じ足利氏の支流だが、直接の先祖ではなく別の系統である。 鎌倉幕府の重臣だっ…
東急世田谷線の上町駅で降りて、住宅街の中を北に少し歩くと、住宅地の一角に忽然とこんもりとして木の繁った不思議な空間が見えてくる。これが世田谷城址である。 世田谷城址…
多武峯内藤神社から再び外苑西通に出ると、すぐ近くの郵便局の名称が四谷大木戸局とある。ということは、この付近に四谷の大木戸があったに違いない。 四谷大木戸郵便局 そこ…
新宿御苑のすぐ東側にある、多武峯内藤神社に行ってきた。 都営地下鉄大江戸線国立競技場駅の長い長いエスカレータを昇り、中央線のガードをくぐると、左手に新宿御苑がみえて…
25日にプロ野球のドラフト会議が行われ、昨年より2人少ない70人が指名された(育成除く)。この中でユニークな名字の選手が2人いた。阪神が3位で指名した田面功二郎と、…
東京都小平市に「江戸東京たてもの園」という施設がある。各地の古民家などを移築・保存したもので、川崎市の日本民家園など同じような施設は各地にある。 ただし、ここには「…
上野の東京国立博物館平成館考古展示室での特別陳列「動物埴輪の世界」が、まもなく終了するということで、14日に行ってみた。 国立博物館半券 小雨の中、東京都美術館の「…
土師ノ里駅に降りた際、何か撮影ポイントがないかと駅前にある周辺地図の看板を見ていた際に、伴林氏神社という表記を見つけた。 「伴林氏」とある以上、伴姓の林氏の氏神だろ…
大阪の近鉄阿倍野橋駅から近鉄南大阪線の準急で20分ほどいったところに、「土師ノ里」という駅がある。 土師ノ里駅 文字通り、古代豪族の土師氏がいた地だが、現在の地名で…
先週書いた「百舌鳥古市古墳群」の「百舌鳥」というのはユニークな地名である。というのも、漢字で3文字なのに、読むと「もず」と2文字なのだ。漢字よりひらがらの方が文字数…
大仙古墳の南側に、もう一つ大きな古墳がある。大仙古墳、誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん,応仁天皇陵)に次いで、日本で3番目に大きな古墳、上石津ミサンザイ古墳…
所要で堺に行き、そのついでに少し堺付近を歩いてきた。堺と言えばやはり大仙古墳だろう。全長486m、周囲は2.8kmという巨大な古墳で、その大きさは墳墓としては世界最…