日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
米沢を散策した次の日は、北上して新庄と天童を訪れた。 新庄は戸沢家の城下町である。戸沢家は出羽仙北地方の戦国大名戸沢氏の末裔で、関ヶ原合戦で戸沢光盛は東軍に属し、戦…
12月にJR東日本の2回目の「大人の休日倶楽部パス」発売があり、これに合わせて山形方面に出かけて来た。 まず訪れたのは米沢。江戸時代、米沢藩の藩主は上杉家だった。上…
大河ドラマ「どうする家康」もいよいよ次週17日の放送が最終回。ここまで語りをつとめてきた寺島しのぶが、3代将軍・家光の乳母として出演する。実は、東京には春日局に因む…
先週紹介した飯能の能仁寺を訪れた後、その裏手にある天覧山に登った。ここは古くは愛宕山、或いは羅観山と呼ばれていたが、明治天皇が登頂したことから「天覧山」と呼ばれるよ…
飯能市に能仁寺という曹洞宗の禅寺がある。ここの紅葉が見ごろということで行ってみた。能仁寺は西武池袋線の飯能駅から徒歩20分ほど。参道の紅葉はちょうど紅葉真っ盛りで、…
補陀洛寺のある那智駅からは、熊野那智大社行きのバスが出ている(紀伊勝浦発)。このバスにも外国人の姿が多い。驚くのはその中に一人旅が結構いることだ。英語のあまり通じな…
熊野三山の一つ、熊野那智神社の入口にあたるJR那智駅近くに補陀洛(ふだらく)寺がある。ここは、補陀落渡海で知られていた。 「補陀落」とはサンスクリット語の「ポータラ…
北陸に続いて、紀伊半島を一周して来た。最初に訪れたのは紀伊白浜。新大阪から特急くろしおで2時間半ほどで白浜駅に着く。白浜駅は「関西の熱海」とも呼ばれる有名な白浜温泉…
富山も北前船の寄港地である。ただし、富山城下は海から遠く、湊は城下の北にある岩瀬であった。 富山駅から、富山地方鉄道の路面電車で岩瀬方面に向かう。かつてはJR富山港…
「北陸フリー切符」は福井県全域まで使用できる。時間があったので、武生からさらに南下して敦賀まで行ってみた。新横浜を起点とすると、敦賀には京都から入った方がはるかに早…
紫式部公園から武生駅に戻り、1日に6本しかない「かれい崎行き」というバスに乗る。このバスで30分ほど行ったところに、織田という場所がある。今では越前町の一部だが、平…
金沢から北陸本線で西に向うと、主要な駅では来年春の北陸新幹線敦賀延伸で盛り上がっている。福井駅では大規模な工事が行われ、新幹線開業に向けて急ピッチで整備が進んでいた…
猛暑も一息ついたところで、JR東日本の大人の休日倶楽部会員限定切符「北陸フリー切符」を使って、北陸を回ってきた。この切符は往復北陸新幹線を使えば、富山・石川・福井の…
岩出山からさらに陸羽東線を西に向かって6駅乗ると、こけしで有名な鳴子温泉駅に着く。鳴子温泉駅で降りて西に2キロ程歩いたところに尿前(しとまえ)の関がある。尿前の関は…
東北新幹線を古川駅で降り、「奥の細道湯けむりライン」という愛称のついた陸羽東線に乗り換えて少し行くと旧岩出山町に着く。現在は大崎市岩出山である。ここを訪ねるために、…