日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
11日夕方から12日の朝にかけて、各社のニュースで「佐藤」さんが「鈴木」さんより多かった、というニュースが一斉に流された。これは、明治安田生命が自社の全国の保険契約…
今年も、2013年に生まれた赤ちゃんの名付けランキングが、明治安田生命とベネッセから発表された。もちろん、同年に生まれた赤ちゃんすべてを調査したものではなく、両社が…
先日、各新聞に神田三崎町と神田猿楽町に関する記事が掲載されていた。 ともに千代田区の地名で、三崎町はJR水道橋駅の南側のあたり、猿楽町は白山通りをはさんだ東側で、御…
天桂寺からさらに東に1kmほど歩くと、妙法寺というかなり大きな寺院がみえてくる。ここは、八代目圓蔵(圓鏡)が得意とした落語「堀の内」に登場する「堀の内のお祖師様」だ…
今川一族の墓地のある観泉寺から南下すると広い通りに出る。これが青梅街道で、ここから東の方に向かい、JR荻窪駅を通り過ぎてさらに歩くと、地下鉄丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅の近…
前回、戦国大名今川氏の末裔が、江戸時代に杉並区今川付近を領したのが同地の地名の由来と書いた。 戦国大名の今川氏は桶狭間の戦いで織田信長に敗れた後は没落し、やがて徳川…
JR中央線荻窪駅と西武新宿線上井草駅のちょうど中間あたりに、杉並区今川という地名がある。 杉並区今川 「今」という言葉は地名にはよく使われる。「新しい」ということを…
今年も10月24日にプロ野球のドラフト会議があり、本指名76人、育成指名13人の計89人が指名された。ドラフト会議では全国各地の選手が指名される上、指名選手について…
伊勢神宮内宮の神官は荒木田一族が代々つとめたのに対し、外宮(豊受大神宮)の神官は渡会一族がつとめた。 荒木田氏は天見通命の子孫だが、渡会氏は天御中主尊(あめのみなか…
天照大御神が天の岩戸に隠れた際、岩戸の前で祝詞を唱えた天児屋根命は、天孫降臨の際にニニギノミコトとともに地上に下った。この末裔の天見通命が、垂仁天皇の時代に倭姫命と…
20年に1度の伊勢神宮の式年遷宮が、10月2日に内宮、5日に外宮で執り行われた。この伊勢神宮の神事を取り仕切るのが、祭主という職務である。 古くは、天皇家のの未婚の…
将門の首塚から皇居のお濠に沿って南に歩くと、大手門がある。 内堀は、この先のパレスホテルの横で直角に交わる和田倉濠とつながり、和田倉濠は日比谷通りにぶつかったところ…
先週紹介した神田明神には、大己貴命(おおなむちのみこと,大国主命=大黒様)、少彦名命(すくなひこなのみこと,えびす様)とともに、平将門を祀っている。 これは、承平5…
湯島聖堂から少し北に行ったところに神田明神がある。神田明神という名前から神田駅の近くにあるような気がするが、実際には濠の外側で、駅でいえばお茶ノ水駅が近い。 神田明…
JRお茶の水駅の中央にある改札を出ると、目の前に神田川にかかる名所の一つ聖橋がある。昭和2年にできたこの橋を北に渡ったところにあるのが、橋の名前の由来の一つとなった…