日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
先月末、スポーツ紙に日本ハムファイターズの公文克彦投手が、プロ初登板から165試合連続無敗のプロ野球新記録を樹立したという記事が掲載されていた。地味な記録だが、7年…
先日、「横路」という名字の謂れを調べた冊子を目にする機会があった。その冊子によると、北海道の政治家、横路節雄・孝弘父子が有名なため「横路」は「よこみち」と読まれるこ…
8月8日付の河北新報に面白い記事が掲載されていた。スペイン南部のコリア・デル・リオ市に住んでいる「ハポン」という名字を名乗る21人が仙台市を訪れ、1組のカップルが神…
奥飛騨の帰りに、安曇野に寄った。岐阜県の奥飛騨と長野県の安曇野は意外と近い。 松本市の北西に広がる長野県安曇野市。いかにも古くからありそうな市名だが、誕生したのは新…
先日、奥飛騨に行ってきた。平成の大合併で2,177平方キロと日本一広い市となった岐阜県高山市の東部に位置する奥飛騨温泉郷は、平湯・新平湯・福地・栃尾・新穂高の5つの…
21日に投開票された参議院議員選挙で注目していた候補者がいた。それは、静岡選挙区に立憲民主党から立候補していた政治評論家の徳川家広氏である。 徳川家は、もともとは将…
最近、若手スポーツ選手の世界での活躍がめざましい。テニスの望月慎太郎選手は、14日にウィンブルドン選手権ジュニア男子シングルスで優勝すると、翌日発表の世界ランキング…
7日に始まった大相撲名古屋場所で、幕下上位の琴手計という力士が話題になっている。埼玉栄高出身の19歳ながら、成績次第では関取となる十両に手が届くところまできており、…
6月30日、落語芸術協会会長に就任したばかりの春風亭昇太が還暦を前に電撃結婚を発表して話題になった。 春風亭昇太の本名は「田ノ下雄二」。この「田ノ下」という名字は珍…
日本人として初めて、ゴンザガ大の八村塁選手がNBAのワシントン・ウィザーズからドラフト1巡目で指名された。 八村という名字は珍しい。名字ランキングでは13000位台…
16日付の神奈川新聞に面白い記事が出ていた。川崎市川崎区にある境町という地名が、「さかいまち」から「さかいちょう」に変わるという。町名が変更することはそれほど珍しい…
先日、ローマ字で姓名を書く場合も、漢字で書くときと同じように名字-名前の順で書くように、という呼びかけがあった。筆者が中学生の頃は、ローマ字では名前と名字を倒置して…
難所・宇津ノ谷峠を越すと、街道はだらだらと下って岡部宿に入る。宿場の名残はほとんどないが、江戸時代末期に再建された「大旅籠柏屋(かしばや)」が立派な施設とし整備され…
旧東海道は手越を過ぎると東海道本線と離れ、山間の谷へ入っていく。この谷の途中にあるのが、丸子宿だ。丸子宿は鞠子とも書き、古くは「麻利子」とも書かれている。東海道の中…
今年のゴールデンウィーク、8年振りに東海道を歩いてみた。この連載でも、日本橋から歩くたびに随時紹介していたが、平成23年5月の江尻宿と府中宿の間を最後に中断していた…