日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
前回紹介した、東京・南馬込の萬福寺の境内入口には立派な馬の銅像がある。これは、名馬「磨墨(するすみ)」の像である。磨墨の持ち主は、梶原景時の長男源太景季。宇治川の合…
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、前回から梶原景時が登場している。しとどの窟に隠れていた源頼朝主従を見逃した逸話は有名で、この後頼朝に仕えて鎌倉幕府内で重要な地…
13日放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、敗走する源頼朝を舟で真鶴から安房に送り届けた土肥実平。その銅像が湯河原駅前にあるというので行ってきた。JR東海道本線で小…
1月末、高知県香南市で講演を行った。私自身は高知市内の生まれ育ちだが、香南市(当時は野市町)には一時期両親が住んでいたこともあってなじみのある土地だ。 講演があった…
先日金沢を訪れたのこと。バスで訪問した先からの戻り、バスの時間が合わずタクシーを呼んだのだが、金沢駅までタクシーで戻るのなら、同じ料金で北陸鉄道に出ようと考え、さら…
宝戒寺からさらに東に1キロほど行った鎌倉市浄明寺に報国寺がある。この寺は南北朝時代の建武元年(1334)に天岸慧広(てんがんえこう)が開山して創建されたと伝えられ、…
「鎌倉殿の13人」の北条氏とゆかりの深い寺が鎌倉市小町にある宝戒寺である。宝戒寺は天台宗の寺院で山号は金龍山。鎌倉駅前から若宮大路を進み、鶴岡八幡宮三の鳥居前の道を…
9日から始まったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。源平合戦から鎌倉時代初期を描く群像劇だ。実は、この時代は「姓」中心の時代から「名字」中心の時代への変革期でもあっ…
鎌倉駅から東に10分ほど歩いた比企谷に妙本寺がある。春には見事な桜と海棠(かいどう)でも有名。ここも、「鎌倉殿の13人」ゆかりの寺である。 関東ではかつて谷間のこと…
来年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。後半は鎌倉が舞台で、観光客がどっと押し寄せそうだ。そこで、一足早く鎌倉を訪問、ドラマと関係のある場所を中心に紹介したい。…
11日、千葉県内房の安房勝山に行ってきた。JR武蔵小杉駅から電車で行くと木更津で1回乗り換えるだけで行くことができる。とはいえ、特急を使わないと快速と各駅停車を乗り…
先日、嵐の後のポカポカ日和につられて、江戸川区の一之江名主屋敷に出かけてきた。一之江名主屋敷は、文字通り一之江新田の名主田島家の屋敷跡。「一之江」というが、都営新宿…
今年も明治安田生命が赤ちゃんの名づけランキングを発表した。 男の子のトップは2年ぶりの「蓮」。昨年は2位だったが今年は1位に返り咲いて通算7回目の最多と、相変わらず…
11月13日、将棋の竜王戦で藤井聡太王位が叡王戦に続いて豊島将之を破り、史上最年少の4冠となった。豊島九段は21日の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」で藤井四冠を…
日本ハムに新庄剛志監督が就任した。多くの人が「まさか」と思った人事で、そのド派手な会見以降、スポーツニュースの話題をさらっている。この2年間はコロナ禍でスポーツ界は…