日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
立河氏館跡を訪ねた後、立日橋で多摩川を渡って日野市にある甲州街道5番目の宿場、日野宿を訪れた。 日野宿には日野本郷名主と日野宿の問屋を兼帯して世襲した佐藤家が2家あ…
立川市柴崎町に、東京都内では数少ない中世武士の館跡があるというので行ってみた。JR中央線の立川駅で多摩モノレールに乗り換え、柴崎体育館駅で下車。西に10分ほど歩くと…
47年振りに鹿児島県を訪れた。市内に泊まった後に噴煙を上げる桜島に渡り、南下して指宿に宿泊。翌日は朝から豪雨となったため、予定を変更して鹿児島市内に戻り、博物館や美…
大河ドラマ「光る君へ」で、先週20日の放送で双寿丸という人物が登場した。そして、27日の放送では双寿丸が仕えている平為賢という武士も顔を見せた。双寿丸は架空の人物だ…
三陸に出かけた帰り、時間があったので一関市の猊鼻渓によってみた。「猊鼻渓」と書いて「げいびけい」と読む。かなりの難読地名である。近くには空飛ぶ団子で有名な「厳美渓」…
13日のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、高杉真宙演じる藤原惟規が父の赴任先の越後国府で死去した。史実通りとはいえ、ドラマ中では人気の高かったキャラだけにSNS上でも…
北陸鉄道鶴来駅から白山比咩神社に向かう途中、電信柱に「鶴来今町レ」という表示をみつけた。「レ」はカタカナの「れ」である。千葉県など、字名の代わりに「イロハ」を使用し…
大野のあとは勝山に向かった。大野にはJR越美北線、勝山にはえちぜん鉄道勝山永平寺線という別の鉄道が通じているため、なんとなく離れた場所のように感じてしまうが、実は両…
9月15日に福井県立図書館多目的ホールで、福井県立文書館の主宰する講演を行ってきた。地方に講演に行くと、その後で周辺の史跡や博物館などを巡るのが恒例。今回は猛暑の中…
8月末、遅々として進まない台風がこない間に会津を訪れた。藩主松平家の庭園御薬園の重陽閣で係りの方の説明を聞き、なんとも不思議なさざえ堂などを見学した後、東山温泉に向…
和歌山県を訪れた大きな目的の一つが、紀の川市粉河にある王子神社を訪れることだった。和歌山線に乗って、降りたのは名手駅。雨が降ったり止んだりという天気で、極めて高い湿…
道成寺から御坊市に戻ると、ちょうど紀州鉄道が出る時刻だったので、そのまま終点の西御坊駅まで乗ってみた。紀州鉄道はわずか5駅、2.7kmという全国で2番目に路線の短い…
8月18日大阪の高槻で講演があり、終了後19日、20日と2日間和歌山県を訪れた。最大の目的は、昨年新たにオープンした海南市の鈴木屋敷だったが、鈴木屋敷は月・火と休み…
国土地理院のネット地図「地理院地図」を見ていたら、神奈川県と東京都の都県境付近に「於部屋」という地名をみつけた。他の地図には見えず、小字らしい。地理院地図は小字も一…
4日のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、久しぶりに「あかね」という新たな登場人物があった。後に宮中にあがって紫式部と同じく中宮彰子に仕え、和泉式部と呼ばれるようになる…