日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
高島平は戦後ニュータウンの造成によって発展した街だが、その南側の赤塚地区は鎌倉時代から「赤塚郷」とみえるなど、古くから栄えていた。そして、戦国時代ここに名門下総千葉…
板橋区の西北部に高島平という場所がある。高度成長期に約8000戸という巨大な団地が誕生したことで知られる場所で、今では地下鉄が高架で走り、高速道路が通る郊外の住宅地…
JR東日本が販売している「キュンパス」というチケットがある。2月13日~3月13日の間の平日に限り、1日1万円で新幹線も含めて乗り放題となる(2日間用もある)。 た…
今執筆している書籍の資料として過去の図録を購入するために、横須賀美術館を訪れた。横須賀美術館は市街地ではなく、観音崎にほど近い風光明媚な海沿いにある。美術館の前には…
嵯峨も渡月橋から竹林の小径あたりまでは外国人で賑わっているが、竹林の小径を過ぎると急に人が少なくなる。落柿舎のあたりでは人もまばらになり、その先の二尊院では歩いてい…
京都2日目は、嵯峨・嵐山を訪れた。嵯峨へのアクセスは、JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅、京福(嵐電)嵐山本線の嵐山駅、阪急嵐山戦の嵐山駅と3通りある。今回は渡月橋を渡りたか…
冬の京都に行って来た。インバウンドによるオーバーツーリズムで観光客が溢れかえっている京都。いつどこに行っても大混雑している。 少しでも空いている時期はないか、と思っ…
大河ドラマ「べらぼう」に田安賢丸という名家の若君が登場している。寺田心が演じて話題なっている。この田安家とはどういう家なのだろうか。 江戸時代の将軍家は徳川家である…
日田といえば、広瀬淡窓である。広瀬淡窓は江戸後期を代表する学者で、その塾である咸宜園は緒方洪庵の適塾、吉田松陰の松下村塾と並んで3大私塾ともいわれ、累計5000人も…
大分県の日田市を訪れて来た。日田は江戸時代天領として栄えた町で、もともとは2つの町があった。日田駅の南側にある日隈(ひのくま)城の城下町隈と、日田駅北側で天領時代に…
前回に続き、仁淀川歩き。楠瀬近くの名越屋沈下橋を過ぎると、仁淀川は激しい蛇行を見せる。北上していた川がヘアピンカーブし、Uターンして南下するのだ。この突端あたりの地…
今年の正月は高知で5年振りに開催された高校の同窓会に参加してきた。卒業45周年記念である。 同窓会翌日、高知駅バスターミナルから仁淀川を遡る長距離バス「土居・長沢線…
新発田市天王に市島邸がある。越後を代表する豪農の1つ市島家の邸宅跡だ。新発田駅から羽越本線に乗り換えて2駅、月岡駅が最寄り駅。月岡温泉で知られる同駅だが、電車は2時…
村上の次は胎内市の中条駅で下車。「なかじょう」と読む。ここは「中条」という名字のルーツの1つでもある。「条」とは律令制に基づく土地の区画を指しており、「中条」とは「…
酒田からの帰りは、羽越本線で途中下車しながら日本海沿岸を南下した。 酒田駅発6時59分の特急に乗って、最初に下車したのが村上駅。村上藩の城下町である。まずは入口に「…