ストーリー事例に学ぶ! 誰にも相談できない中小企業の「お金トラブル」解決大全
| 発売日 | 2023.09.15 |
|---|---|
| 著者 | 古山喜章 |
| 判型 | 四六判/並製 |
| ページ数 | 300 |
| ISBN | 978-4-534-06038-9 |
| 価格 | ￥1,650(税込) |
中小企業の、他人に相談できない「お金」にまつわる生々しい相談事(オフバランスの不動産売却の税金、個人保証、突然の株式買取請求、謎の仮払金、多額の死亡保険金など)を、ストーリーを例に解決策を具体的に教える、あるようでなかった一冊!
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詳細
第1章 「国税は明らかに、うちのオフバランスを狙っています！」
第2章 「銀行が個人保証をまったくはずそうとしてくれません！」
第3章 「うちの貸借対照表には、仮払金が１億円以上、残ったままなんです！」
第4章 「亡くなった監査役が銀行から多額のデリバティブを契約させられていました！」
第5章 「うちの叔母がとんでもないことをいってます！」
第6章 「先生！知らない弁護士から株式の買取請求が来ました！」
第7章 「会社を潰していうのもなんですが、政府系銀行はいいですよ」
第8章 「生命保険で利益が一気に8億円増えそうなんです！」
第9章 「実は…妻以外の女性との間に、生まれた子供がいるんです」
第10章 すべての根源は、社長が「B／S（貸借対照表）」を読めないことにあります
著者プロフィール
古山喜章
ふるやま・よしあき
1965年大阪生まれ大阪育ち。関西大学社会学部卒。株式会社アイ・シー・オーコンサルティング 代表取締役。財務改善を主体とした経営指導するコンサルタント。1987バブル経済の渦に飲み込まれて一瞬の内に一家離散となり、大学時代のある日突然、自力で生活することに。母親が身内の連帯保証人になっていたことが原因であったが、振り返れば、お金に関して家族全員が無知であったと悟る。「無知は罪なり」が、現在の経営コンサルティング業務の原点となっている。
大学時代は生活費を稼ぐことに注力し、1989年大卒後最も早く内定をもらえた、という理由だけで、兵庫県の中堅洋菓子会社に入社。同期の誰もが引き受けなかった「経理課」勤務でスタート。その後、総務、人事、購買、生産管理、システム、生産改善、ISO事務局、環境室、広報など、管理業務を幅広く異動を重ねる。入社時の年商は約20億だったが、退職時には180億に。急成長のなかでの数々の経験により、現場の悩みやホンネなどの実態を身に染みて知る。この実務経験が、現在の経営コンサルティング業に大いに活かされている。その洋菓子会社へ永年にわたって経営指導に来ていた、アイ・シー・オーコンサルティング創業者である、井上和弘氏と職場で面識のあったことがきっかけで、2006年より同社に転職。現在の経営コンサルティング業に就く。2014年、代表取締役に就任。
