「情熱」の教え方
- 電子書籍あり
発売日 | 2023.06.16 |
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著者 | 原田英彦 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 280 |
ISBN | 978-4-534-06022-8 |
価格 | ¥1,815(税込) |
名門校を率いる名将が教える「熱く」「愛情」を持って生徒を育てる方法。「今どきの子ども」の指導に悩む人たちに向けて、生徒をやる気にさせ、どんな組織でもメンバーの心を1つにすることで、強力な集団に変えていく方法。
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詳細
第1章 リーダーの務めとは何か
第2章 愛情をもって指導する
第3章 選手の育成に大切なこと
第4章 今どきの子どもの育て方
第5章 守るべきもの、変えていくもの
最終章 指導者が持つべき信念
著者プロフィール
原田英彦
はらだ・ひでひこ
1960年5月19日生まれ。京都府京都市出身。龍谷大学付属平安高等学校硬式野球部第27代監督。子どもの頃から平安野球部に強く憧れ、平安に進学。高校時代は足の速さを生かして中堅手として活躍。3年夏の京都予選では3回戦で京都商業に2対6で敗退。甲子園出場の夢を果たせなかった。高校卒業後は社会人野球の日本新薬に進み、10年連続で都市対抗野球に出場した。1993年8月より平安硬式野球部監督に就任。秩序が乱れた野球部再建のため、情熱と信念を持った指導で選手を育て上げ、平安野球部の再興を果たした。
1997年には川口知哉(オリックス、現・龍谷大平安コーチ)を擁して第69回選抜高等学校野球大会に17年ぶりに出場、チームを準々決勝進出に導く。同じ年の夏には第79回全国高等学校野球選手権大会に出場して決勝に進出。智弁和歌山に3対6で敗れたものの、見事に準優勝を飾り、多くの高校野球ファンに平安復活を印象づけた。2014年には高橋奎二(現・ヤクルト)を擁して第86回選抜高等学校野球大会に出場して決勝に進出。履正社を6対2で下し、学校として初めての春の優勝を飾った。
監督として甲子園の通算成績(2023年6月現在)は、春夏通算して31勝18敗。春は11回出場して19勝10敗、勝率6割5分5厘。優勝1回(2014年)夏は8回出場して12勝8敗、勝率6割。準優勝1回(1997年)。主な教え子には、岸本秀樹(広島)、赤松真人(阪神、広島)今浪隆博(日本ハム、ヤクルト)、炭谷銀仁朗(現・楽天)、髙橋大樹(広島)、酒居知史(現・楽天)、岡田悠希(現・巨人)らがいる。