「一生懸命」の教え方

  • 電子書籍あり
発売日 2021.07.01
著者 小倉全由
判型 四六判/並製
ページ数 288
ISBN 978-4-534-05858-4
価格 ¥1,540(税込)

「一生懸命」というシンプルなメッセージを体現すべく、熱い行動・気持ちを自ら見せることで、子どもたちの心を動かし、いかに成果につなげていくかを甲子園の常連校・日大三高を率いる名将が教える。「今どきの子ども」を伸ばす本当のリーダーのあり方とは

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著者プロフィール

小倉全由

おぐら・まさよし


1957年、千葉県生まれ。日本大学第三高等学校教諭、同校硬式野球部監督。春夏を通じて甲子園出場通算21回(関東一高で4回、日大三高で17回)、甲子園通算勝利数37勝(歴代9位・いずれも2021年6月現在)を数える高校野球界有数の名将。


自身が日大三高在学時は内野手の控えとして甲子園を目指すも、3年生最後の夏は西東京予選で敗退。日大進学後、日大三高のコーチに就任し、79年夏の選手権大会への出場を果たす。81年に関東第一高等学校硬式野球部監督に就任。85年夏の選手権大会で初出場を果たしベスト8、87年春のセンバツでは準優勝に導く。


88年に監督を辞任し、野球とは距離を置くも、92年12月に同校硬式野球部監督に復帰し、94年夏に9年ぶりの甲子園出場に導く。97年、母校である日大三高に移って硬式野球部監督に就任。2001年夏の選手権大会で甲子園歴代最高記録(当時)となるチーム打率4割2分7厘を記録、同校初となる夏の全国制覇を達成。10年春のセンバツでは自身2度目の準優勝、11年夏の選手権大会では、自身2度目となる夏の全国制覇を達成した。


選手に「熱く」「一生懸命」を説く指導が評判で、近年は選手を「ほめて伸ばす」指導も実践している。

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