小倉一郎の〔ゆるりとたのしむ〕俳句入門

発売日 2020.01.30
著者 小倉一郎
判型 四六判/並製
ページ数 192
ISBN 978-4-534-05755-6
価格 ¥1,540(税込)

俳優にして俳人の小倉一郎が、俳句の奥深い魅力から、着想のヒント、句作がうまくなるコツなど、自身の経験をふまえて指南。自作の句に込めた日々の驚き・発見・感動、出演した映画や芝居仲間とのエピソード、家族の思い出なども交えてユーモラスに語る。

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詳細

一章 俳句の魅力ってなんだろう
二章 五・七・五のリズムにのせて
三章 季節への感謝を詠む
四章 何を詠むか、いかに着想を得るか
五章 よりよい句にするためのコツ
六章 俳句とともに東へ西へ
巻末資料

著者プロフィール

小倉一郎

おぐら・いちろう


俳優・俳人。1951年10月29日東京生まれ。幼年期は、鹿児島県薩摩郡下甑島手打で過ごし、58年に東京へ。東映児童演劇研修所を経て、俳優の道に進む。


64年、石原裕次郎主演の映画「敗れざるもの」(日活、松尾昭典監督)で本格デビュー。以後、数多くの映画やドラマ、舞台に出演。近年は、YouTubeの「名作朗読チャンネルBun-Gei」での独り語りや、仲雅美、江藤潤、三ツ木清隆と4人組の音楽ユニット「フォネオリゾーン」を結成し、CDデビューを果たすなど新たな活躍の場を広げている。マルチな趣味人としても知られ、ギター演奏、作詞・作曲(ペンネームは秋山啓之介)、篆刻、墨絵、書などをたしなむ。


「人生そのもの」という俳句歴は20年以上。俳号は蒼蛙(そうあ:脚本家の早坂暁氏による命名)。NHK「ひるまえほっと」の俳句コーナーやカルチャースクールなどで講師を務め、指導者としてのキャリアも積んでいる。句集に『俳・俳』『俳だらけ』『俳彩』、エッセイ集に『みんな、いい人』『僕の日記帳(続・みんな、いい人)』がある。

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