最強の思考法 「抽象化する力」の講義
発売日 | 2018.02.22 |
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著者 | 的場昭弘 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 320 |
ISBN | 978-4-534-05566-8 |
価格 | ¥2,090(税込) |
様々な情報に接していても、何が「ほんとう」なのかをつかめない。それは、情報を抽象化し、一連の流れを読み、矛盾を見抜く、「本質をつかむ」抽象化思考を欠いているから。ベストセラー『超訳「資本論」』で高名なマルクス学者が初めて明かす知的生産術。
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詳細
第1部
序論 何が〈世界の本質をつかむ〉ことを妨げているのか?
第2部
第1章 抽象化する力で世界史を読み解く
第2章 弁証法で現代世界を読み解く
第3章 レトリックで古典を読み解く
第4章 人間は何者にもなりえるが、何者にも左右されない
第5章 〈世界の本質をつかむ〉ためのテーゼ
著者プロフィール
的場昭弘
まとば・あきひろ
日本を代表するマルクス研究者、哲学者。1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。マルクス学、社会思想史専攻。元・神奈川大学経済学部教授(2023年定年退職)。同大で副学長、国際センター所長、図書館長などを歴任。
著書に『資本主義がわかる「20世紀」世界史講義』『「19世紀」でわかる世界史講義』『最強の思考法「抽象化する力」の講義』(以上、日本実業出版社)、『超訳「資本論」』全3巻(祥伝社新書)、『未来のプルードン』(亜紀書房)、『カール・マルクス入門』(作品社)、『20歳の自分に教えたい資本論』『資本主義全史』(以上、SB新書)、『一週間de資本論』(NHK出版)、『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上、光文社新書)、『マルクスを再読する』(角川ソフィア文庫)、『希望と絶望の世界史』(前田朗氏との共著)、『いまこそ「社会主義」』(池上彰氏との共著・朝日新書)、『復権するマルクス』(佐藤優氏との共著・角川新書)、訳書にカール・マルクス『新訳 共産党宣言』『新訳 初期マルクス』『新訳 哲学の貧困』(以上、作品社)、ジャック・アタリ『世界精神マルクス』(藤原書店)など多数。