対話の技術
| 発売日 | 2016.03.25 |
|---|---|
| 著者 | 山口裕之 |
| 判型 | 四六判/並製 |
| ページ数 | 304 |
| ISBN | 978-4-534-05377-0 |
| 価格 | ￥1,870(税込) |
異論を排除する政治家、自分とは異なる価値観を持つ他者へのヘイトスピーチといった社会問題から、ただすれ違うだけの名ばかりの議論・討論まで…。対話の価値と意味を問い直し、今を生きるためのコモンセンスを提示する警世の書。
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詳細
はじめに
第１章 対話が出来ない人たち
第２章 対話が民主主義を作る
第３章 ｢正しさは人それぞれ｣、なんてことはない
第４章 対話が｢正しさ｣を作る
著者プロフィール
山口裕之
やまぐち・ひろゆき
1970年奈良県生まれ。徳島大学総合科学部教授。1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2002年文学博士。専門はフランス近代哲学、科学哲学。
主な著書に『コンディヤックの思想』(勁草書房)、『人間科学の哲学』(勁草書房)、『認知哲学』(新曜社)、『ひとは生命をどのように理解してきたか』(講談社)、『コピペと言われないレポートの書き方教室』(新曜社)、『人をつなぐ 対話の技術』(日本実業出版社)、『「大学改革」という病』(明石書店)。翻訳書にコンディヤック『論理学 考える技術の初歩』(講談社)。
