まず1分間にうまくまとめる 話し方超整理法
発売日 | 2008.12.24 |
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著者 | 福田健 監修/山本昭生 |
判型 | 四六判/並製 |
ページ数 | 200 |
ISBN | 978-4-534-04490-7 |
価格 | ¥1,430(税込) |
簡潔に、上手にわかりやすく伝えるコツをはじめ、話し方の極意、1分間話法、3分間話法など、日常のコミュニケーションから、会社での自己紹介、報・連・相、会議での発言、朝礼でのスピーチ、会合での司会進行など、どんな場面でもこれでバッチリ!!
≪章立て≫
第1章 話し方のコツをつかむ最初のステップ
第2章 1分間話法で内容は一気に整理される
第3章 3分間話法で相手の心は必ずつかめる
第4章 「話し方」の効果を劇的に高める3つの表現方法
第5章 準備は何にもまさる成功のカギ
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詳細
第1章 話し方のコツをつかむ最初のステップ
1 話し方の技術以前に必要なこと 16
話し方のコツをつかむ近道
なぜ、相手の身になることが大切なのか?
相手の身になる意識を持つための最初のステップ
2 相手の身になれば、テクニックはあとから自然についてくる 23
テクニックを自分のものにするための最初のステップ
相手の身になることによる2つの効果
3 常に相手の身になる「意識」を持ち続ける 30
人は、本質的に自己中心的!?
話し方の技術やコツを定着させる方法
まとめ 34
第2章 1分間話法で内容は一気に整理される
1 1分間話法はすべての話し方の基本の「基」 36
短い話は喜ばれ、長い話は嫌われる
短い話だからこそ、わかりやすく、記憶に残る
できる人は話が短い
話の効果は、話す時間に反比例する
2 1分間話法の代表的な3つの方法 53
今すぐ使えて、一生役立つ3つの方法
3 スッキリ法~1分間で簡潔に話す方法~ 55
スッキリ法は話し方の整理法の基本
4 コンパクト三部構成法 ~1分間で簡潔に話す方法~ 61
コンパクト三部構成法の内容の組み立て方
最初の10秒がすべてを決める
5 三角シナリオ法~1分間で簡潔に話す方法~ 69
三角シナリオ法はコンパクトな筋道の通った話し方
ネタに困ったときのアイデアのヒント
6 あがるくらいでちょうどよい 77
あがりのイメージと実際
あがったらしめたと思え
あがり(緊張)を生み出す8つの要因
あがり性と思っている人の9割は改善できる
7 話し方の自己診断チェックリスト 89
確認と改善でスキルアップしていく
まとめ 91
第3章 3分間話法で相手の心は必ずつかめる
1 いろいろな場面での話し方の勘どころ 94
場面で異なる話し方の機能
2 わかりやすい話し方の前提条件 100
自分自身が内容を十二分に理解していること
誰に、何を話すのかが明確であること
話したいことの内容構成が整理されていること
主題(言いたいこと)が明確であること
相手の理解度に応じて話すこと
3 3分間話法は、1分間話法の積み重ね 119
3分間話法の構成イメージ
4 項目先行法~3分間でわかりやすく伝える方法~ 121
細かなことより、全貌を優先する
5 四部構成法~3分間でわかりやすく話す方法~ 125
四部構成法は、三部構成法の改善版
構成内容のポイント
6 AREA法~3分間でわかりやすく話す方法~ 129
論理的に話の内容を伝えるAREA法
7 3分間の話ができれば、15分間の話もできる 135
話は組み合わせで広がっていく
まとめ 139
第4章 「話し方」の効果を劇的に高める3つの表現方法
1 伝わる話し方のコツは言葉だけではない 142
言葉以外で思いを伝える3つの表現方法
2 声は話し言葉の生命線を握っている~音声表現~ 143
声の出し方ひとつで第一印象はまったく異なる
3 見た目は最も影響力のある表現~非言語表現~ 150
やっぱり人は見た目に強く反応する
ボディーランゲージは意図的な非言語表現
相手の見た目は、鏡に映った自分の姿
4 言葉と声の効果を高める視覚効果~ビジュアル表現~ 163
ビジュアルツールは使い方しだいでプラスにもマイナスにもなる
まとめ 168
第5章 準備は何にもまさる成功のカギ
1 悲観的に準備し、楽観的に実行する 170
「話し方」の準備は危機管理と同じだと心得る
2 準備の心構えひとつで結果は大きく変わる 172
準備なくして結果は出ない
準備に対する自分のタイプを再確認する
自分の準備力を知ることから、すべてはじまる
準備の出発点は、聞き手を知ることから
準備は全貌を固めてから着手する
一度準備をはじめたら休むことなく一気に進めること
女性は男性よりも、もともとの準備力が高い!?
リハーサルで最終確認をしてはじめて準備完了
3 準備をすることで、あがらなくなる!? 192
あがる要因は自らがつくり出している!?
万全な準備があると、「あがり」のスパイラルから脱出できる
まとめ 186
著者プロフィール
福田健 監修/山本昭生
1961年中央大学法学部卒業後、大和運輸(ヤマト運輸)に入社。1967年、言論科学研究所入所。指導部長、理事を歴任。 1983年、(株)話し方研究所設立、同研究所所長に就任。2004年、会長。コミュニケーションを軸にした講演、講座に出講。また、話し方研究所主催のセミナーでも直接指導にあたる。著書に『人は話し方で9割変わる』(経済界)、『100%運がいい人の「話し方」』(ビジネス社)など他多数。
やまもと・あきお
話し方研究所主任教授。NPO法人話し方ネットワーク理事長。「カリキュラムの綿密な掘り下げと周到な準備」では、右に出る者がいない。「簡潔で、わかりやすい講義」「厳しいなかにも、やさしさのある指導」で受講者から定評がある。1967年国立・電気通信大学通信機械工学科卒業後、日米合弁会社に入社。1982年総合電気メーカーに入社、情報システム・技術管理部長、経営変革エキスパートに。1993年より、話し方研究所主任講師。共著書に『話し方講義の実況中継』(イーストプレス)、『わかりやすいと言われる説明の技術』(あさ出版)他。