採用される転職者のための面接トーク術

発売日 2003.09.25
著者 小島美津子
判型 A5判/並製
ページ数 160
ISBN 978-4-534-03645-2
価格 ¥1,430(税込)

15分前後の短時間で採否が決定してしまう「転職面接」の実態を明らかにした上で、アポの取り方・マナーといった面接を受ける際の基本ノウハウから、よくある質問の例、志望職種別の質問の狙い、答え方までをモデル応答例付きで具体的に伝授。

≪章立て≫
第1章 転職面接の実情
第2章 面接の基本マナーと常識
第3章 転職面接の質疑応答
第4章 どう答える?よく聞かれる質問
第5章 どう答える?職種に応じた質問
第6章 どう答える?ハンディに切り込む質問
第7章 どう答える?突っ込み質問
第8章 どう切り出す?会社への確認質問

オンラインストアで購入する

テキスト採用など、大量・一括購入に関するご質問・ご注文は、弊社営業部(TEL:03-3268-5161)までお問い合わせください。

詳細

第1章 転職面接の実情

      新卒者採用時の「就職面接」とは大違い

  ●〈面接〉の固定概念を捨てよう!

  1 「転職面接」はどこがどう違う?

  2 専任の面接担当者がいる会社は少ない

  3 不可欠な会社情報の収集

  4 筆記・実技試験のある会社も多い

   ■採用テストの例(1)筆記テスト

   ■採用テストの例(2)パソコン操作実技

   ■採用テストの例(3)ロールプレイング

   ■採用テストの例(4)業務実技

第2章 面接の基本マナーと常識

      本番前に落とされる応募者もいる

  ●「知らない」「気づかない」のが一番コワイ!

  1 電話での面接アポから選考がスタート 

  2 “見た目”は中身の印象も左右する

  3 知ってるようで知らない基本マナーと動作

  POINTコラム/さぁどうする? 予想外の面接トラブル

第3章 転職面接の質疑応答

      受け身一方の応答から脱却しよう

  ●事前のトレーニングで質疑応答が変わる!

  1 嫌われた応募者は採用されない

  2 応答は3つの角度で評価される

  3 じっくり話せると思うのはカン違い

  4 必ず確認したい応募先への疑問

  POINTコラム/面接でよく使う基本敬語

第4章 どう答える? よく聞かれる質問

      定番質問のツボは事前に押さえておこう

  ●事前準備と表現の工夫でライバルと同じ応答を防ぐ!

  1 なぜ当社に応募したのですか?

  2 この仕事を選んだ理由は何ですか?

  3 退職(転職)を決心したのはなぜですか?

  4 以前の仕事内容について話してください

  5 当社のことをどの程度知っていますか?

  6 あなたの長所・短所は?

  7 前職給与額(希望給与額)はどのくらいですか?

  8 残業(出張)がありますが対応できますか?

  9 採用されたらいつから出社できますか?

  10 ほかの会社を受けていますか?

  11 あなたの“強み”は何ですか?

  12 最後に何か質問がありますか?

  POINTコラム/ありがちなNG応答……年代別の注意ポイント

第5章 どう答える? 職種に応じた質問

      職種別必勝フレーズの鍵は具体性にある

  ●直前アクションで必勝トークを準備!

  1 一般事務/パソコンスキルは前提

  2 経理事務/実力の伝え方がカギ

  3 秘書・受付/人物重視傾向が強い

  4 総務・人事/分野経験の明示も必要

  5 企画・マーケティング/ビジネス感覚をアピール

  6 販売/職業観が厳しく問われる

  7 営業/目標達成の実績を示す

  8 技術職/スキル向上意欲も採用基準

  9 マスコミ系職種/業務理解が第一条件

  10 ユーザーサポート/職業資質を前面に

  11 介護系職種/資格だけではNG

  12 派遣コーディネーター/判断力が問われる

第6章 どう答える? ハンディに切り込む質問

      弱点カバーでマイナスをプラスに転じる

  ●自分のハンディを知ることがカバーの第一歩!

  1 「実務未経験」のハンディ

  2 職歴関連のハンディ

  3 応募に関係したハンディ

  4 個人的な事情によるハンディ

第7章 どう答える? 突っ込み質問

      難問・珍問も狙いがわかれば恐くない

  ●狙いを知って冷静に応答!

  1 圧迫面接が行われる理由を知っておこう

  2 質問にはすべて選考上の狙いがある

第8章 どう切り出す? 会社への確認質問

      聞きにくいことを聞くにはコツがある

  ●確認質問は切り出し方・聞き方で印象が変わる!

  1 入社すべき会社かどうかを面接チェック

  2 仕事関連の質問は“熱意の表れ”として聞く

  3 お金の質問はタイミングが印象を決める

  4 勤務条件や待遇の質問には具体的な回答をもらう

  5 会社や職場環境の質問は下調べも必要

付録 内定通知から入社まで

     ときには必要な内定通知後の交渉

  1 内定通知への返信連絡は一両日中に行う

  2 入社前の確認・調整・交渉こそ「面接」の総仕上げ

著者プロフィール

小島美津子

こじま・みつこ
『とらばーゆ』『ガテン』に創刊時から携わっている就職・転職・職業ガイド等のテーマを得意とするベテランライター。著書として『採用される履歴書・職務経歴書はこう書く』『採用される転職者のための面接トーク術』『はじめての転職128のギモン』等がある。

関連書籍

ページのトップへ