「先読み力」で人を動かす
| 発売日 | 2008.03.26 |
|---|---|
| 著者 | 村中剛志 |
| 判型 | 四六判/並製 |
| ページ数 | 256 |
| ISBN | 978-4-534-04370-2 |
| 価格 | ￥1,650(税込) |
外資系IT企業で最優秀プロジェクト賞を受賞した著者が、マネジメント法を大公開。「指示待ち人間ゼロチーム実現法」「漂流会議の一発レスキュー法」など超実践的スキルで思いどおりに周りを動かせるようになる。ツールフォーマット・ダウンロード特典つき！
≪章立て≫
序章 先読み力ってなに？
第1章 あなたの先読み力を知る
第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント
第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント
第4章 成果を生み出すミーティングはこうつくる
第5章 チーム関係者を巻き込み成功に導く
終章 リーダーに必要な3つのこころ
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詳細
序章 先読み力ってなに？
■問題解決以前の「先読み力」 18
「先読み力」と「プロアクティブ」 20
プロアクティブを分解して読み解く 22
仕事量を削減できてさらに… 27
「認知→タスク化→実行」の3ステップで 30
3つのメリットで充実した人生を 32
リーダーにこそ求められる力 35
メンバーの成長とチームの成長を加速する 36
マネジメントはグローバル社会でも通用するスキル 38
序章まとめ 40
第1章 あなたの先読み力を知る
■先読み力を知る3つのものさし 42
ものさし（1） 仕事で関わるすべての人たちをリードしている？ 42
ものさし（2） 「できる」人の5段階。あなたはどこにいる？ 44
ものさし（3） 時間価値を意識しているか？ 49
成長を加速する時間の投資法 54
第1章まとめ 56
第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント
■8000人を率いる役員に学んだ時間術 58
忙しさの中で考えたこと 59
タイムマネジメントで「先読み体質」に 60
■まずは1日単位で仕事を見る 61
先読みして予定を立てる 61
予定と実績の比較は「なぜ＆どうすれば」 67
先手を打ったか、後手に回ったか 73
■1週間、さらに「3週間」後まで先読みする 77
1週間で「時間対効果」を認識する 80
1週間の計は日曜日にあり 81
3週間先を読むタイムマネジメント 83
なぜ1か月ではなく3週間なの？ 84
なぜ手書きのスケジュールなの？ 85
メンバーの休みの予定やデートの約束も忘れずに 87
■確実にスピーディーにタスクをこなす 89
スケジュールに連動したタスクリスト 90
タスクリストの抜け・もれをゼロにする 91
仕事の優先順位は四つの箱で考える 94
メモやノートを一気にタスクリストに変える方法 97
タスクを確実にこなす魔法のカラーボールペン 99
他人の時間を奪うメール 102
第2章まとめ 104
第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント
■チームのマネジメントが難しいわけ 106
なぜこんなに思いどおりにならないのか？ 106
■2つのツールでプロアクティブ・チームマネジメントを実現する 110
3週間スケジュールとTOP5がチームのエンジンになる 112
3週間スケジュールで予定をアップデート 116
チームの予定を定例ミーティングでもれなく共有 118
TOP5で優先順位ベスト5のタスクを発表する 121
3週間スケジュールでメンバーがリーダー視点に 125
TOP5はリーダーにとっても強力な武器 127
■プロアクティブ・チームマネジメント実践編 130
ステップ1 これだけは絶対にやろう 132
ステップ2 ここは抑えたいところ 136
ステップ3 ここまではやろう 139
ステップ4 ここまでできたらすばらしい 143
成功の秘訣は「思い」 145
チームをマインドでリードする「マニフェスト」 146
楽しくない仕事でもゲームにすれば楽しめる 152
第3章まとめ 154
第4章 成果を生み出すミーティングはこうつくる
■ミーティングのクオリティは事前の「段取り」で決まる！ 156
そもそもミーティングってなんのため？ 157
事前にすべてを考える 160
結論まで仮説を立てる 162
「私なら…」の視点でたたき台を用意 166
相手の準備不足も事前に消しておく！ 170
事前ネゴをやろう！人は相談されるのが好き 174
事前ネゴの相手は3タイプ 176
■いざはじまれば、寄り道せずに足跡を残す 179
目的・ゴールを常に意識しているか？ 179
堂々めぐりはホワイトボードで「見える化」する 182
クオリティを劇的に上げる3WH 185
議事録を1分で書く方法 188
空間演出で盛り上げる！ 192
クリエイティブなブレストを行なうためには？ 196
第4章まとめ 198
第5章 チーム関係者を巻き込み成功に導く
■関係者をリードするためにはまず相手の立場に立つ 200
間違っていてもわかりやすい説明 200
全体の枠組みを相手の頭の中に作る 204
説明相手は小学生 206
恋人に頼んでプレゼンの練習 208
■期待値をコントロールして成功に持ち込む 210
期待値の「ギャップ」を利用する 211
スコープ以外の仕事で「貸し」を作る 214
関係者をリードするためにお客様すら利用してしまう？ 217
満足の先にあるものは？ 219
年上メンバーをリードするにはお客様を演じる 224
第5章まとめ 226
終章 リーダーに必要な3つのこころ
■リーダーがプロアクティブでなくてはならない理由 228
リードするこころ 229
援助するこころ 234
感謝するこころ 243
0.5歩でも同じ方向に前進してくれてありがとう 246
著者プロフィール
村中剛志
1996年、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。長野オリンピック、金融業界を担当するITエンジニアを経て、3年間イギリスに赴任、リーダーとして国際プロジェクトを率いる。帰国後、役員補佐を経て、IBCS（IBMビジネスコンサルティングサービス）に出向。現在、IBCS金融事業本部にてプロジェクトマネージャを務める。2007年には同社、年間最優秀プロジェクトで表彰される。人生のテーマは「プロアクティブ」。
