江戸・東京の「地形と経済」のしくみ
発売日 | 2019.03.20 |
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著者 | 鈴木浩三 |
判型 | A5判/並製 |
ページ数 | 200 |
ISBN | 978-4-534-05670-2 |
価格 | ¥1,760(税込) |
江戸が繁栄し拡大した要因は、土地の高低差を活用しながら大量のヒト・モノ・カネを投入してつくったため。本書では、どのように江戸の町が生まれ、どのように経済を発展させていったのか、地図と図解を駆使しながら紐解いていきます。
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詳細
はじめに
第1章 家康が入ってくるまでの江戸
第2章 最初のインフラ整備と江戸前島の役割
第3章 家康の江戸経営のしくみ
第4章 天下人の江戸づくり…天下普請の時代
第5章 連続する天下普請で、ますます強まるおカネの力
第6章 拡大していくヒト・モノ・カネの流れ
第7章 日本橋を中心に発展していく江戸
第8章 江戸時代のお金と経済のしくみ
おわりに
著者プロフィール
鈴木浩三
すずき・こうぞう
1960 年東京生まれ。中央大学法学部卒。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了。博士(経営学)。経済史家。主に経済・経営の視点から近世を研究している。2007 年に日本管理会計学会「論文賞」を受賞。著書に、『江戸の風評被害』『江戸の都市力』(以上、筑摩書房)、『資本主義は江戸で生まれた』『江戸商人の経営戦略』(日本経済新聞出版社)などがある。