スケッチのきほん

発売日 2010.12.01
著者 山田雅夫
判型 A5判/並製
ページ数 144
ISBN 978-4-534-04779-3
価格 ¥1,650(税込)

カルチャー教室で多くの作品を見てきた著者が、はじめての人が“つまずく”ポイントを作品例とともに紹介。「まっすぐな線がゆがんでしまう」「だ円がうまく描けない」など、そのポイントさえわかれば“イメージどおりの絵”が描けるようになります。

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詳細

スケッチの世界へようこそ!-はじめに

Lesson1 「スケッチのきほん」のきほん

 01 定規なしで「まっすぐな線」を引く 14

 02 「だ円」が描ければ一気にうまくなる 16

 03 だ円を上手に描く2つのテクニック 18

 04 凹凸のある曲線は「C・D・S」で上達する 20

 05 まっすぐな線と曲がった線に分解して見る 22

 06 さあスケッチをはじめよう 24

Lesson2 「まっすぐな線」を引く

 01 平行な線をまっすぐに引く 26

 02 斜めの線を引く 28

 03 向きがランダムな線を引く 30

 04 ダブルライン(2本線)を引く 32

 05 街並みの光景をまっすぐな線中心に描く 34

 06 タテの線とヨコの線を組み合わせて引く 36

 07 見えない部分は補助線を引く 38

 08 ダブルラインの間隔をせばめて描く 40

 09 斜めの線を1点に向けて描く 42

 10 文字列を線で表現する 44

 11 紙からはみだす点に向けて線を引く 46

 12 幅の違いを線で描き分ける 48

 Column 下描きと本描きは同じではなくてもよい? 50

Lesson3 「曲がった線」と「だ円」を描く

 01 下描きを大切にする 52

 02 アタリをつけてだ円を描く 54

 03 だ円を平行に描く 56

 04 だ円とまっすぐな線を描く 58

 05 だ円の内側を描く 60

 06 だ円を複数組み合わせて描く 62

 07 凸凹の線でだ円を描く 64

 08 変化のある曲線を描く 66

 09 凸を曲線で描く 68

 10 凸から凹への変化を描く 70

 11 曲線を左右対称に描く 72

 12 見えない部分を意識する 74

 13 だ円と文字を一緒に描く 76

 Column 同じもの2つ並べて絵になる構図をつくる 78

Lesson4 「質感」を線で描写する

 01 果物の特徴を線で描く 80

 02 花びらの可憐さを線で描く 82

 03 雲のモクモク感を線で描く 84

 04 レストランなどの展示ケースを描く 86

 05 オフィスビルの林立する景観を描く 88

 06 樹木の全体の姿を線で描く 90

 07 岩の凹凸感を線で描く 92

 Column 1本のペンで線の太さを描き分けるには? 94

Lesson5 「奥行き感」を上手に描く

 01 「消失点」を理解しておく 96

 02 遠近感を意識する 98

 03 台形の対角線の交点から遠近感を出す方法 100

 04 消失点を意識する 102

 05 遠近によって幅を変えて表現する 104

 06 同じ大きさのタイル貼りの歩道を描く 106

 07 まっすぐに伸びる歩道と通る人を描く 108

 08 まっすぐに伸びる道路と両側の建物を描く 110

 09 並んでいる街路樹を描く 112

 10 消失点から遠近感を出す方法 114

 11 コーヒーカップの「かげ」を描く 116

 12 カメラを描く 118

 13 皇居前のお堀に沿うビルの景観を描く 120

 Column 2つの簡易作図を使い分けるポイント 122

Lesson6 ペンで描いたものに「塗り」をくわえる

 01 ケーキ 124

 02 化粧品 125

 03 電車の車輌 125

 04 建物 126

 05 ケータイ 127

 06 缶コーヒー 128

 07 紙コップ 129

 08 ワインボトル 129

 09 香水ボトル 130

 10 花 130

 11 レストランなどの展示ケース 131

 12 オフィスビルの林立する景観 131

 13 並んでいる街路樹 132

 14 まっすぐに伸びる道路と両側の建物 132

付録1 水彩絵具の塗り見本 133

付録2 Q&A 道具の使い方についての素朴な疑問に答えます! 137

著者プロフィール

山田雅夫

やまだ・まさお

山田雅夫都市設計ネットワーク代表取締役。都市設計家、一級建築士、技術士。1951年、岐阜県生まれ。東京大学工学部都市工学科卒。科学万博(1985年開催)の会場設計、東京臨海副都心開発、横浜みなとみらい21の開発構想案づくりなどに参画。速描スケッチの第一人者でもあり、東急セミナーBE、読売日本テレビ文化センター、東武カルチュア、NHK文化センターなど、20以上の講座でスケッチや絵画を指導し、キャンセル待ちが出る人気講師。著書に『水彩スケッチのきほん』(日本実業出版社)、『スケッチは3分』(光文社新書)、『新15分スケッチ練習帖【基礎ドリル編】』(あさ出版)、『絵解きでわかる日本の城』(日東書院本社)など多数、累計100万部を超える。

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