イラスト図解 工場のしくみ
発売日 | 2004.07.22 |
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著者 | 松林光男/渡部弘 編著 |
判型 | A5判/並製 |
ページ数 | 192 |
ISBN | 978-4-534-03780-0 |
価格 | ¥1,540(税込) |
工場のしくみ=生産現場の仕事を理解すれば、工場関係者はもちろん、営業、経理、総務、システムなど隣接部門の人も仕事がうまくいく! 豊富なイラストと図解で、モノづくりのしくみから生産のしくみ、生産管理、原価管理、IT化などまでスラスラわかる。
≪章立て≫
第1章 工場とは何か
第2章 工場見学! モノがつくられる工程をみる
第3章 さまざまな生産のしくみ・タイプ
第4章 工場全体のしくみ
第5章 レポート 工場の各部門担当者の1日
第6章 開発・設計のしくみ
第7章 生産管理のしくみ
第8章 生産現場のいま
第9章 原価管理のしくみ
第10章 品質管理のしくみ
第11章 自動化とIT活用
第12章 工場が拓く未来
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詳細
第1章 工場とは何か
1-1 工場でモノに付加価値をつける 14
1-2 さまざまな製造業 16
1-3 工場なしで生活は成り立たない 18
1-4 工場内の主な仕事の流れ 20
コラム1 拙速と巧遅、どちらがいいか? 22
第2章 工場見学! モノがつくられる工程をみる
2-1 大きな工場と小さな工場 24
2-2 鉄のつくり方 26
2-3 液晶パネルのつくり方 28
2-4 油圧ショベルのつくり方 30
2-5 カップラーメンのつくり方 32
2-6 ビールのつくり方 34
2-7 自動車のつくり方 36
2-8 ボルト、ナットのつくり方 38
2-9 半導体のつくり方 40
コラム2 変化の足跡 42
第3章 さまざまな生産のしくみ・タイプ
3-1 工場をタイプ別にとらえる[1] 44
3-2 工場をタイプ別にとらえる[2] 46
3-3 工場をタイプ別にとらえる[3] 48
3-4 顧客の待ち時間と生産方式 50
コラム3 やっぱり工場は「宝の山」! 52
第4章 工場全体のしくみ
4-1 最終製品ができるまでの流れ 54
4-2 工場の業務はこう流れている 56
4-3 工場全体のモノと情報の流れ 58
4-4 モノが消費者に届くまで 60
コラム4 海外拠点展開には苦労がつきもの 62
第5章 レポート 工場の各部門担当者の1日
5-1 さまざまな部門が工場を支えている 64
5-2 技術(開発・設計)部門の仕事 66
5-3 生産技術部門の仕事 68
5-4 生産管理部門の仕事 70
5-5 購買部門の仕事 72
5-6 製造部門の仕事 74
5-7 品質管理部門の仕事 76
5-8 工場長の仕事 78
コラム5 検査基準のソフトとハード 80
第6章 開発・設計のしくみ
6-1 新しい製品が生まれるまで 82
6-2 開発・設計の重要性 84
6-3 開発・設計の課題と対応 86
6-4 PLMの製品管理とは 88
コラム6 100円ショップに思う 90
第7章 生産管理のしくみ
7-1 生産管理とは何をすることか 92
7-2 販売、生産と在庫の計画 94
7-3 工場での作業計画と能力計画 96
7-4 生産管理の基準情報とは 98
7-5 MRPとはどういうものか 100
7-6 製番管理・追番管理とは何か 102
7-7 購買管理により材料を有利に手配する 104
7-8 在庫のリスクとメリット 106
7-9 在庫管理のしくみと手法 108
7-10 サプライチェーンのしくみと目的 110
コラム7 同じ職場や職種が長くなるとかかる病気 112
第8章 生産現場のいま
8-1 生産現場の意識と状況 114
8-2 現場の工程管理とは? 116
8-3 フローショップとジョブショップ 118
8-4 ライン生産とセル生産 120
8-5 カンバン方式のしくみと効果 122
8-6 「安全第一」が意味すること 124
8-7 5S運動と3S運動 126
コラム8 「スーパーの女」を観ましたか? 128
第9章 原価管理のしくみ
9-1 原価管理と利益を上げるしくみ 130
9-2 原価の中身と種類をみる 132
9-3 原価管理活動と原価計算 134
9-4 原価改善活動の内容とは 136
9-5 ABCでの原価計算のしかた 138
コラム9 4番目の戦略――スピード経営 140
第10章 品質管理のしくみ
10-1 品質管理が目的とすること 142
10-2 品質保証(QA)とは何か 144
10-3 顧客からのクレーム対応 146
10-4 全社的に進める品質改善活動 148
10-5 ISOは世界共通のルール 150
10-6 食品の安全品質を守るHACCP 152
10-7 シックスシグマ(6σ)の管理手法 154
10-8 日本経営品質賞は何を表彰する? 156
コラム10 ナイスライフのための航海計画 158
第11章 自動化とIT活用
11-1 なぜ機械化・自動化をするのか? 160
11-2 なぜITを使うのか? 162
11-3 工場の基幹システムとなるもの 164
11-4 技術を支える情報システム 166
11-5 製造管理を支える情報システム 168
11-6 自動化と情報システム 170
11-7 顧客とつながる情報システム 172
11-8 取引先とつながる情報システム 174
コラム11 大学におけるFDと品質管理 176
第12章 工場が拓く未来
12-1 工場をとりまく状況の変化 178
12-2 中国の製造業と日本の製造業 180
12-3 環境と安全への品質基準 182
12-4 これからの工場の役割 184
12-5 これからの工場に必要な技術開発 186
著者プロフィール
松林光男/渡部弘 編著
早大理工学部電気工学科卒。日本IBMに約30年勤務。その間、藤沢工場のCIM構築に従事し、日本経済新聞社FA賞受賞。退職後、SAPジャパンなどでERPコンサルタントを務めたのち独立。現在、ワクコンサルティング(株)代表取締役。SE向けの生産業務プロセス研修事業をメインに行なっている。
わたべ・ひろし
松林氏とIBM時代の同僚で、現在はワクコンサルティング(株)の取締役。
本書は7名の分担執筆。