日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
日本で一番多い名字は佐藤で、2番目が鈴木といわれています。しかし、「本当?」と思っている人も多いのではないでしょうか。東京の周辺に住んでいる人は違和感がないでしょうが、関西の人だと、一二を争うのは山本と田中だろう、と思っています。
交通が便利になって、東京からだと、離島や山中を除いてほとんどの所に日帰りできるようになりました。でも、日本は狭いようで、まだ地域差は残っています。そんな日本を名字や地名からみつめ直してみたいと思っています。
村上の次は胎内市の中条駅で下車。「なかじょう」と読む。ここは「中条」という名字のルーツの1つでもある。「条」とは律令制に基づく土地の区画を指しており、「中条」とは「…
酒田からの帰りは、羽越本線で途中下車しながら日本海沿岸を南下した。 酒田駅発6時59分の特急に乗って、最初に下車したのが村上駅。村上藩の城下町である。まずは入口に「…
盛岡のあとは32年振りに山形県の酒田市に。酒田といえば本間家である。 江戸時代、酒田にあって日本一の豪商ともいわれた本間家の歴史は意外と新しく、元禄年間頃に、原光が…
紅葉を見に、盛岡に行って来た。訪れたのは、盛岡城跡公園、南昌荘、一ノ倉邸の3か所。なかでも紅葉で有名な南昌荘には結婚式の前撮りや、七五三の写真撮影の人達がたくさんが…
立河氏館跡を訪ねた後、立日橋で多摩川を渡って日野市にある甲州街道5番目の宿場、日野宿を訪れた。 日野宿には日野本郷名主と日野宿の問屋を兼帯して世襲した佐藤家が2家あ…
立川市柴崎町に、東京都内では数少ない中世武士の館跡があるというので行ってみた。JR中央線の立川駅で多摩モノレールに乗り換え、柴崎体育館駅で下車。西に10分ほど歩くと…
47年振りに鹿児島県を訪れた。市内に泊まった後に噴煙を上げる桜島に渡り、南下して指宿に宿泊。翌日は朝から豪雨となったため、予定を変更して鹿児島市内に戻り、博物館や美…
大河ドラマ「光る君へ」で、先週20日の放送で双寿丸という人物が登場した。そして、27日の放送では双寿丸が仕えている平為賢という武士も顔を見せた。双寿丸は架空の人物だ…
三陸に出かけた帰り、時間があったので一関市の猊鼻渓によってみた。「猊鼻渓」と書いて「げいびけい」と読む。かなりの難読地名である。近くには空飛ぶ団子で有名な「厳美渓」…
13日のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、高杉真宙演じる藤原惟規が父の赴任先の越後国府で死去した。史実通りとはいえ、ドラマ中では人気の高かったキャラだけにSNS上でも…
北陸鉄道鶴来駅から白山比咩神社に向かう途中、電信柱に「鶴来今町レ」という表示をみつけた。「レ」はカタカナの「れ」である。千葉県など、字名の代わりに「イロハ」を使用し…
大野のあとは勝山に向かった。大野にはJR越美北線、勝山にはえちぜん鉄道勝山永平寺線という別の鉄道が通じているため、なんとなく離れた場所のように感じてしまうが、実は両…
9月15日に福井県立図書館多目的ホールで、福井県立文書館の主宰する講演を行ってきた。地方に講演に行くと、その後で周辺の史跡や博物館などを巡るのが恒例。今回は猛暑の中…
8月末、遅々として進まない台風がこない間に会津を訪れた。藩主松平家の庭園御薬園の重陽閣で係りの方の説明を聞き、なんとも不思議なさざえ堂などを見学した後、東山温泉に向…
和歌山県を訪れた大きな目的の一つが、紀の川市粉河にある王子神社を訪れることだった。和歌山線に乗って、降りたのは名手駅。雨が降ったり止んだりという天気で、極めて高い湿…